姿勢・カラダのバランス
「姿勢が悪い」「体が歪んでいる」などと注意された事はありませんか? 左右の肩の高さや筋肉の付き方、関節の固さの違いが気になるようであれば、体に何らかの左右差が存在すると思われます。- また、スーツが着こなせないと感じたり、自分の姿勢に自信がない方には猫背の人も多いようです。 悪い姿勢も長い間のクセになると、筋肉を引っ張ったり縮めたりして骨格を歪ませてしまいます。歪んだ体は血流が悪くなり、肩こり、腰痛、頭痛、手足のシビレ、体のだるさなど様々な不調を引き起こします。
骨盤の歪み・左右の脚の長さが違う骨盤は両脚の大腿骨の上に乗り、その上に乗る背骨と頭を支える土台の役割をしています。
土台である骨盤が歪むと、重い頭を支える為に、背骨が無理にバランスをとろうとして歪みが生じ、体に過剰な負担がかかってきます。
- 次に当てはまる方は、骨盤が歪んでいるかもしれません。
- どちらかの脚の付け根が痛む
- 左右の脚の長さが違う気がする
- 下腹がポッコリと出ている
- 腰周りが横に広がっている気がする
- 写真に写るとどちらかの肩が下がっている
O脚足を揃えてまっすぐ立った時に、膝の間に隙間がある状態がO脚と呼ばれています。
O脚には、先天性で矯正できない「構造的O脚」と、普段の姿勢、歩き方のクセが原因の「姿勢的O脚」があります。
- 姿勢的O脚は、膝のお皿が内向きになって膝の裏がつっぱることでおこり、外側にばかり体重をかけているため、脚の内側の筋力は低下します。また、脚の付け根の筋肉を縮め、骨盤を引っ張って前傾させてしまいます。
そのためO脚は見た目だけでなく、体にも以下のように様々な不調をおこすことがあります。
- 脚の付け根が痛む。
- 脚の血流が悪くなり、冷えたりむくみやすくなる。
- 骨盤を前傾させ、歪みの原因になる。
- 将来的に、変形性の関節症になりやすい。